良い姿勢にしようとするのは逆効果?!

みなさんの【良い姿勢】はどんな姿勢ですか?
様々あると思いますが、
もしかしたら自分が思っていた【良い姿勢】は
逆に負担のかかる姿勢かもしれません!!
みなさんが陥りやすい姿勢を見ていきましょう!

目次

体に負担がかからない姿勢

体に負担がかからない、解剖学的に【良い姿勢】というのはどんな姿勢なのでしょう。

上記のような姿勢が解剖学的に【良い姿勢】と言われています。

見るポイントは、
耳たぶ-肩峰-大転子-膝蓋骨の後ろ-くるぶしの前方が一直線上にある。

意外とこの姿勢を保つのが難しいものです・・・。

良く見えるけど、実は良くない姿勢

【悪い姿勢】というと代表的なもので猫背が挙げられます。
肩が前に巻いてしまっていて、首が前に出ている様な姿勢です。

では猫背にならないように!と肩を開いて、胸を張る様な姿勢をすると
下の様な姿勢になります。

猫背じゃないというだけで、一見良さそうに見えるのですが・・・
腰は過剰に反っていて、重心もだいぶ前に乗っています。
このような姿勢を【オープンシザースシンドローム】といいます。
【オープンシザースシンドローム】になると以下のようなことが予想されます。

・お腹の筋肉の筋力低下
・反り腰になり腰痛につながる(骨盤前傾)
・前ももばかりに重心が乗り、前ももがパンパンに


など・・・

皆さんも自分の立ち姿勢をチェックしてみてください!

おすすめのエクササイズ

ショルダーブリッジ

仰向けの状態で膝を曲げます。
まずは息を吐いて、お腹を薄く凹ましていきます。
こうすることでお腹に力が入ってきます。

お腹が薄いまま、骨盤を後傾させ
背骨が床から順番に離れていくようにお尻を上げていきます。
肩から膝が一直線になるところまで上げていきます。

ここでもう一度呼吸して、お腹を薄くした状態でお尻を下ろしていきます。
この時も背骨を上から順番に下ろしていきましょう。


このエクササイズでは、【オープンシザースシンドローム】の方の弱い部分にアプローチできます!
例えば・・・

・お腹の筋肉を使うことで、肋骨パカを防ぐ
・裏もも・お腹の筋肉を使うことで、骨盤を後傾させる=反り腰解消
・裏ももの筋肉を使うことで、前ももの張りを軽減


などを鍛えることができます。

一気に多くの部分にアプローチできる万能なエクササイズです!
有名なエクササイズですが、お腹の意識をしながら行うとまた感覚も変わります。
ぜひチャレンジしてみてください!!


よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる