レッスンをさせて頂いていると、正座の姿勢やヨガのアーサナであるヴァジュラーサナで
膝の痛みが出てしまう方という方がとても多い印象です。
なぜ痛みが出てしまうんでしょうか。
理由がわかっていないとそのままなんとなく見過ごしてしまって
大変なことになる可能性もあります。
本日はそんな膝関節と正座について学んでいきましょう!
正座の姿勢とはどんな状態?
まずは正座の姿勢が解剖学的にどのようになっているのか見ていきましょう。
正座の姿勢で特にポイントになってくるのは、下半身になります。
必要な関節の可動域
●股関節:屈曲約60度(立ち上がる時には約76度必要)
●膝関節:屈曲147〜150度
膝関節の解剖学
膝関節の解剖はご存知の方も多いかもしれませんが、以上の通りです。
膝関節の屈伸についてみていく時には、大腿骨と脛骨、膝蓋骨さらには
そこからなされる大腿膝蓋関節、脛骨大腿関節がポイントになってきます。
膝関節の運動学
さらに運動学を見ていくと、
膝を曲げる時には、同時に大腿骨外旋、脛骨内旋、
膝蓋骨が下方へ移動する動きが見られます。
この動きは後で痛みの原因を見ていく時に重要になるので
覚えておいてください!
では実際に、痛みがなぜ出るのか見ていきましょう。
この記事の続きはオンラインスクール会員限定公開となります。ログインはこちらから
コメント