【超重要】肋骨とインナーマッスルの切っても切り離せない関係

皆さんこんにちは。

インナーマッスルという言葉は誰でも一度は聞いたことがあると思います。
インナーマッスルがしっかりと機能することによって、
姿勢を保つことができたり、正しい関節運動を行うことができるので
とても人間の体にとって大切な働きをしますね。

ピラティスでは、インナーマッスルを効果的に使っていく
エクササイズが沢山ありますが、
そんなインナーマッスルを効果的に働かせていくために
重要になってくるのが実は肋骨になります!!!

そんな肋骨とインナーマッスルの関係性について本日はお伝えします!

目次

体の中心をつくるインナーマッスル

インナーマッスルと言っても体の各関節に沢山ありますが、
その中でも体の軸となる、いわゆるコアユニットと呼ばれる体幹部分の
インナーマッスルについて見ていきます。

コアユニットには、
①横隔膜、②多裂筋、③腹横筋、④骨盤底筋
この4つの筋肉が関係しています。

これらがしっかりと正常に機能することが体幹部が安定し、
体を支えることができます。

コアユニットの機能チェック

それでは、このコアユニットが正常に機能しているのかを見る
方法を肋骨に着目してみていきましょう!

①第10肋骨、ASIS、恥骨結合の3つの骨が一直線上にあるかどうか

②肋骨の下の角度が90度か

正しい姿勢に関しては、こちらの記事も参考にしてください。

肋骨を整えることでインナーマッスルを使う

インナーマッスルを鍛えるトレーニングをされている方は
多いと思います。

しかし、コアユニットがついている肋骨のポジションが
悪い状態にあると、いくらコアユニットを鍛えてもうまく使えないということは
よくあります。

鍛えると同時にその土台を整えて、使いやすいポジションに
もっていくことで普段の姿勢を維持するときに発揮しやすくなります。

呼吸を見直し、胸郭を整える

肋骨の位置が乱れてしまう影響としては、
呼吸がうまく行えていないということが多々あります。

呼吸のメイン筋となる横隔膜が使えないことによって
①他の筋肉を過剰に使い、肋骨や鎖骨の動きが悪くなってしまう
②横隔膜の動きが悪くなり肋骨の動きが悪くなってしまう

このような影響があります。

たかが呼吸、されど呼吸。
呼吸を横隔膜を使いしっかり行っていくことによって
肋骨の動きも整えたり、可動性の低下を予防することができます。

呼吸は自律神経にも大きく影響を与えたり、与えられたりします。
トレーニングはもちろんのこと普段のご自身の気持ちを
リフレッシュしたり、整えることも実は大切だったりしますよ。


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