あなたは大丈夫?コロナ太り!

皆さん、こんにちは。
理学療法士、ピラティス・ヨガインストラクターの服部恵実です。

緊急事態宣言が出ている地域も多く、なかなか出かけられない時期が続いていますね。
在宅ワークが活動量が減り、その一方で体重が増えてしまった方多いんではないでしょうか。

タイトルを見てどきっとされた方はぜひ、
記事をみて生活を見直してみてください!

目次

体重は増えたらダメなのか?

自宅で簡単にわかるものとして、体重があげられるので体重にとらわれがちです。

ただ、体がすべて体脂肪からできているわけでははないので、ここで考え頂きたいのがからだの中身になります!!

前提として、体重、つまり体の重さを構成するものには、

水分、タンパク質(臓器、筋肉など)、脂肪があります!

そのため、一概に体重が増えたからと言って悪いという訳ではなく、
あくまでも中身を考えて頂きたいということだけ、頭に入れて頂けると嬉しいです!

ただし、このコロナ禍で動く量が減り、
急激に体重が増えてしまったという方は
脂肪が増えている可能性が高いので注意!

脂肪が増えるといけないの?

まず、皆さんは脂肪が増えてしまうと見た目の問題を気にされるかもしれません。

それはもちろんあります。

体脂肪が過剰ではないけれど太って見えてしまうという方にとっては
ピラティスで骨を整えて、ラインを綺麗にするということがとても有効的だと思います。

ただし!!!

体脂肪自体が過剰になってしまっている方は、ピラティスで見た目を整えるのも
もちろんとても素晴らしいことだと思いますが、それと同時に病気になるリスクを
減らすため体脂肪を減らしていくような運動をおすすめします!

病気になってしまうと見た目どうこういっている場合ではなくなってしまいますもんね。

特に、内臓脂肪が多いリンゴ型の体型の方は要注意です!

メタボリックシンドロームも内臓脂肪の量が診断基準に
含まれています!

①腹囲(おへその高さでのお腹周り)が
 男性:85cm以上、女性:90cm以上
もしくは、
②CTで内臓脂肪面積が100㎠以上

であればメタボの診断基準の必須項目に
あてはまっていきますので注意です!

体脂肪は少なければ良いのか?

そうと聞いたらとことん減らそう!!!と
いう方が出てきますが、残念なことに
減らしすぎても体にとっては危険です。

体脂肪は少なくとも体に必要なものなので
現代の人間の体の中にも存在し続けています。

実際に、体脂肪が過剰に少ない場合、心臓疾患やその他の病気などにも
なりやすいと言われている研究データもたくさんあります。

困りましたね。減らせれば良いという問題ではないみたいです。

どれくらいがちょうど良いの?

それでは、一般的に、健康的に好ましい
体脂肪率はいくつなのか一緒にみていきましょう!

男性:10~19%
女性:20~29% 程度

これ以上減ってしまうと
免疫力の低下や肌荒れ、体温調節困難、
生理不順、不妊などにもつながると言われています。

まとめ

①体重ではなく中身が大切
②体脂肪過剰は生活習慣病に繋がる
③体脂肪は少なすぎても体の不調に繋がる

つまり、体脂肪量を適性範囲内でコントロールすることが
健康な体づくりに繋がる!!!

今回は、コロナ太り、メタボについてお伝えをさせて頂きました。
メタボに関しては、オンラインサロンの方でももう少し
詳しくお話しをさせて頂いているのでぜひそちらもチェックしてみてください!

今後実際にその増えてしまった体脂肪を減らす方法を
お伝えさせて頂きます!
ぜひこの自粛期間で増えてしまった体脂肪を
燃焼していきましょう!

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