みなさんこんにちは。
ここに記事を見にきて頂いている方は、姿勢改善や体のことに興味がある方が多いと思います。
中には、今日のタイトルにもある「反り腰」に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に、姿勢をよくしようと意識されている女性などに反り腰は多い印象があります。
お腹が弱いのでお腹を鍛えましょう!
それももちろん間違いではありませんが、それでも直りません。
という方も多いかもしれません。
そんな方にぜひ見て頂きたい記事になっています。
反り腰とは
反り腰とは、腰が反ってしまうことですが
少し専門的な言葉でいうと腰椎前弯症と言います
人間の体には、背骨がありますが、これは皆さんご存知の方も多いと思いますが
S字カーブを描いています。これが正常な状態なんですね。
さらに、そのS字カーブは頚椎(首の背骨)は前に、胸椎(胸の背骨)は後ろに、
腰椎(腰の背骨)は前に凸のカーブになっているのが正常です。
そのうちの、特に腰椎(腰の背骨)のカーブが前に強すぎることを反り腰と言います。
反り腰の原因
それでは、なぜ反り腰になってしまうんでしょうか。
理由は一つだけではなく色々ありますので、一部ご紹介します。
①お腹の筋肉が弱い
お腹の筋肉は、特に腰椎(腰の背骨)の周りを支えていたり、
腹圧(お腹の中の圧)を高めることで背骨を守る働きがあります。
そのお腹の力が抜けてしまうと、お腹の前には支えとなる骨などは
ないため支えきれずに前に腰が反ってしまいます。
②お尻の筋肉が弱い
腰椎は骨盤の上に乗っているため、骨盤の傾きがずれてしまうと
その上に積まれている腰椎の傾きも一緒に変化していしまいます。
お尻の筋肉が弱くなることによって、骨盤が前に倒れやすくなっていくと
言われているので、それに伴い腰椎の前弯(反り腰)が強くなりやすいと言われます。
③胸椎の伸展が不足
胸椎(胸の背骨)は本来、しっかりと動かしたい関節になっています。
しかし、デスクワークやスマホ生活などの影響から、
背中が丸まってしまっていて、本来伸びたい胸椎が伸びにくくなっています。
そうなると、上を見ようとした時や体を反らしたり、動こうとした時に
胸で伸びる分を腰で代償しようとします。
そうすると、腰がより反りやすくなり、腰への負担も大きくなってきてしまいます。
④呼吸が浅い
ここがとても影響が大きいのではないかと私自身学んだ中で感じているのが、
”呼吸が浅いから”ということ。
呼吸が浅い=横隔膜をうまく使えていないということ!!!
横隔膜はただの膜ではなく、筋肉です。
そして、この横隔膜が肋骨にくっついているため、浅くなれば肋骨がパカッと
前に出てしまい、そのまま腰を反りやすい姿勢になります。
また、横隔膜がしっかりと正しいポジションで働き、
骨盤底筋群と平行な位置で働くことで、お互いが働きやすくなり
その他のインナーマッスルも効率的に働くことができると言われています。
反り腰改善エクササイズ
反り腰改善のためには、まずは呼吸から見直してみましょう!
使えていない場合は、しっかりと使っていくことが
反り腰改善への近道になりますので、
横隔膜を鍛えるエクササイズ行っていきましょう!
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