おしりの位置を上げたい
おしりを鍛えてるけどなんかイマイチ・・
という方にオススメ!!
お尻の筋肉ではないですが
鍛えるとお尻が上がって見える
そんな多裂筋について探っていきましょう。
目次
多裂筋とは?
【多裂筋】というと、筋肉の中でもあまり聞き馴染みが無いかもしれませんね。
でも実は・・・体を支えるとても大事な役割を果たしているのです!
多裂筋はとても長い筋肉で、頸椎から腰椎にかけてついています。
特に腰椎の部分は大きくなっていて、その部分の働きが重要です。
【仙骨】という骨盤の真ん中にある骨がありますが、その仙骨は前に30度傾いている状態が正常な状態です。
この傾きがないと、関節が緩み腰痛などに繋がります。
そんな仙骨を傾ける役割を腰部多裂筋が担っています。
多裂筋はなぜお尻が上がって見える?
上の写真は、多裂筋が働いている状態とそうでない状態の比較です。
右の多裂筋が働いている写真の方が、お尻が上がって見えませんか?
これは、仙骨が前に傾くことで単純にお尻が上がって見るだけなのですが
体にとって必要な筋肉なので、鍛えて損はないですよね?
しかも腰痛も予防できて一石二鳥ですよ!
多裂筋の鍛え方
うつ伏せになり手を重ねたら、その上におでこを乗せます。
その状態で足を上げていきます。
下げる時は、足を完全に床に下ろさずにキープしておきましょう。
この流れを30回繰り返します。
腰骨を辿っていったところの、背骨のきわにキュッとする感覚があるとつかえている証拠です!
頭から足まで遠くに伸びるイメージで足を上げると多裂筋の感覚が分かりやすい!
まとめ
- 多裂筋は仙骨を前に30度傾ける役割をしている
- 上記によりお尻の位置が上がる
- キュッとする感覚があると使えている証拠
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