骨盤の横がでっぱって見えるという方必見です!
これは骨の形が変わっているのではなくて、
実は股関節のインナーマッスルを鍛えることで改善が見込めます。
足のラインや、股関節の不調にも効果あり◎のエクササイズも併せてご紹介します!
なぜでっぱってしまうのか
骨盤横の骨がでっぱってしまうと、
骨盤周りが太って見えたり、足のラインにも影響してきます。
これは、骨が変形してるからというわけではなく、
実は【股関節のインナーマッスルの弱化】が関係しています。
特に弱化しているのが、【外旋筋】という股関節を安定させる筋肉です。
【外旋】とは、簡単に言うと太ももの骨を外に回す動きになります。
例えば外旋筋が弱くなってしまっている方は、
膝が内に入り、X脚やО脚になってしまいやすいです。
外旋筋が弱いと股関節の不調も出やすい!
股関節は先が丸い球体になっていて、
それが骨盤の寛骨という骨にはまっています。
これをずれないように支えるのが周りの筋肉たちになります。
そのうちの一つに【外旋筋】も属します。
周りの筋肉が衰えていると、
股関節は前にずれてきて、股関節痛や詰まり感を引き起こします。
ボディメイクの面だけではなく、
不調防止のためにも鍛えるべき筋肉なのです。
また【外旋筋】は外旋六筋という6つの筋肉によって構成されています。
特に閉鎖筋が重要な役割をしており、
内閉鎖筋は骨盤底筋というインナーマッスルと連結していています。
なので外旋筋を鍛えることで一緒に骨盤底筋を鍛えることができます。
骨盤底筋とは?
骨盤底筋は、内臓を下から支えている筋肉で、
鍛えることで内臓を引き上げポッコリお腹の防止につながります!
また、頻尿・尿漏れといったトイレトラブルの防止にも効果的です。
改善エクササイズ
今回は【外旋筋】を鍛えるエクササイズをご紹介します!
・クラム
横向きに寝たら、体に対して足を90度に曲げます。
頭の下に腕を入れて枕代わりにします。
この時姿勢が丸まらないように注意し、
脳天をひもで引っ張られているような感覚で姿勢を維持しましょう。
できる方は膣も上にギューと引き上げる感覚でやってみましょう。
先ほどの姿勢から、
踵はくっつけたまま、膝だけパカッと開いていきます。
この時お尻の奥のほうがキュゥーとする感じがあるとグッド!!!
この動きを30回繰り返していきます。
毎日続けることでインナーマッスルも働きやすくなってきます。
一日5分もかからずできるので、皆さんチャレンジしてみて下さいね!
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