【姿勢】上に伸びるだけ!エロンゲーションで姿勢を整えよう!

姿勢を良くしようと胸を張ったり、腰を反ってしまったりしていませんか?

また、背骨を上手に動かせないなんてことはありませんか?

そんな方は上に伸び〜る「エロンゲーション」を意識してみましょう。

今すぐ誰でも簡単に意識することが出来ます!

やり方は簡単!

頭が上に引っ張られているように上に伸びて、伸びて、伸び〜るだけ!

エロンゲーションが大切な理由は3つあります。

目次

1、背骨の並びが整う

背骨は7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎、そして仙骨が積み木のように適切なカーブを描きながらブロックのように積まれています。

しかし、猫背や反り腰、腰が丸まった姿勢などの不良姿勢では椎骨というブロックが上からぐしゃっと潰されたようになってしまいます。

良い姿勢になろうと意識して正そうとすると、腰を反ってしまったり、胸を過剰に張ってしまったりなど結果的に負担のかかる姿勢を自ら作り出してしまいます。

このような状態で日々過ごしたり、エクササイズを行っても背骨をきちんと動かすことが難しく、効果も下がってしまいます。

「良い姿勢になろう」と思わず、頭が上に引っ張られているように伸びるエロンゲーションを意識することで自然体な骨の並びを整えることが出来ます。

2、関節の詰まりがなくなる

人は常に上から重力の影響を受けています。

上から潰されるような力に反して、力学的に負担がかからないように背骨はS字カーブを描いています。

そして椎骨と椎骨は椎間関節という関節によってつながっています。

重力による負荷が常にかかっているため、椎間関節の遊びがなくなり、詰まっているような状態になります。

そのような状態では関節を上手に動かすことが出来ず、しなやかな背骨の動きが出にくくなります。

これらを解消するのがエロンゲーションです。

上に伸びることによって、関節の遊びを取り戻し、スムーズに動かすことが出来るようになります。

3、アウターマッスルが緩む

椎骨1つ1つを繋いでいる筋肉が多裂筋などのインナーマッスルです。この筋肉が適切に働くことで過剰にアウターマッスルを使わなくてすむことになります。

コツが正しいポジションにある時に、インナーマッスルはきちんと働いてくれます。

不良姿勢などにより逸脱したポジションにコツがある時、アウターの筋肉が元に戻そうと頑張ってしまいます。この状態が常に続く事で筋肉が硬くなってしまいます。

姿勢を良くしようと胸を張ったり、腰を反ってしまったりすると前後方向の力が加わります。アウターを過剰に使いやい状態になるためエロンゲーションを意識することでアウターにかかる負担を減らすことが出来ます。

まとめ

  • 背骨の並びが整う
  • 関節の詰まりがなくなる
  • アウターマッスルが緩む

エロンゲーションを意識することで得られることはたくさんあります。

椅子に座っている時や歩いている時など日常生活で意識することはもちろんですが、エクササイズ中だと他に意識がまわり、忘れてしまうことも多いかと思います。

背骨の動きを出すためにも大切ですので、エクササイズ中こそ意識してみてください!

伸びて、伸びて、伸びましょう!!

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