手強い肩こりは呼吸で治す!

皆さんこんにちは。
寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
寒くて縮こまってしまっていると肩や首周りが凝ってしまうこと
よくありますよね。
更に、デスクワークで1日中同じ姿勢ばかりで背中がカチカチに
固まってしまっている方も多いですよね。

ストレッチをしても、整体に行ってもなかなか治らないという方必見です。

なぜ肩こり、首こりになるのかを考えながらみていきましょう!

目次

肩こりの原因

肩こりの原因は、一つだけではありません。

姿勢やストレスなど心因性のものなど様々ですが、
特に多いものとしては、

①不良姿勢からくる筋肉の使い方の問題
②呼吸が浅くなることによる呼吸補助筋の過剰収縮

スタジオに実際来て頂く方を見ていても
これらが多いのではないかと考えています。

不良姿勢からくる肩こり

典型的なデスクワーク、スマホ姿勢がこんな感じですね。

この姿勢になると胸郭が下がり、肩甲骨の位置は
外転、下制、前傾してしまっている場合が多いです。

そうなると、肩こりの原因にもなりやすい僧帽筋上部線維が
常に引っ張られながら働いている状態になります。

そうなってしまうと、その筋肉はがちがちになり、
血流も悪くなり疲労もなかなか取れない状態になってしまうので
立派な肩こりが完成します。

そうならないようにするには、土台となる胸郭をまずは整えて、
そこにのってくる肩甲骨の位置を整えていくと良いですね!

呼吸が浅いことによる肩こり

次にこのケースも多いと思いますが、
呼吸が浅くなっているケース。

呼吸とは、本来呼吸のメイン筋である横隔膜で行いますが
横隔膜が使えないと、肺活量を維持するために
呼吸補助筋というものを使っていく仕組みになっています。

その呼吸補助筋とは、このようなものが挙げられます。

呼吸補助筋
肋間筋、僧帽筋、斜角筋、胸鎖乳突筋、腹斜筋、腹直筋、腹横筋など

つまり、この呼吸補助筋が使われすぎている結果固くなり
首や肩、背中や肩甲骨周りなどが凝ってしまう方が多い印象です。

特に肋間筋は、硬くなると肋骨が開きにくくなるため、
横隔膜を始めとする肋骨についている筋肉の動きを
さらに制御してしまうリスクが高いです。

動かせないからこそ、酸素を取り入れよう、取り入れようと努力的になる。
その結果、呼吸補助筋がさらに使われるという悪循環になり、
筋肉の使いすぎでかたくなり疲労もたまり、痛みも出るという状態に
なりやすくなります。

なので、まずは呼吸がしっかり行えているかどうか、
横隔膜がしっかり使えるのかをみていく必要がありますし、
使っていく必要があります!

横隔膜トレーニング

実際に横隔膜を使っていくトレーニングをご紹介です。
寝る前にも簡単にできる呼吸法ですので、ぜひ行ってみてください。
横隔膜が動かしにくい方は胸郭の位置から整えていくことがおすすめですよ!
ご自身で行えない、わからないという方はスタジオでぜひお待ちしてますね!

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