肋骨が開いてしまう人が鍛えたい筋肉

新しいタブでプレビュー

6月に入り2022年も早いもので折り返しです。
梅雨入りが発表され、スッキリしない天気が続いていますね。

今日は、
なんだか肋骨がでてるな、、
片方だけ肋骨が飛びでてる!
などの肋骨の開きの原因と解消方法をご紹介します。

目次

肋骨が開く原因

実際にレッスンにいらっしゃる方にも多い肋骨の開き。
なぜ開いてしまうのでしょう?
原因はいくつか挙げられます。
①お腹の筋肉が弱く反り腰になることで肋骨が開く
②猫背姿勢によって胸郭の位置が下がり、肋骨が開く


どんな症状が出る?

肋骨が開いていても体に何も影響はないのでは?
実はそんなことはありません。
肋骨が開くことによって、横隔膜が機能しづらくなります。
これによって以下のような症状が出ることが考えられます。
①インナーユニット(腹横筋、骨盤底筋、多裂筋)の収縮が入りづらく、体幹部が安定しづらい
②呼吸が浅くなる
③自律神経の乱れ

解消方法

肋骨の柔軟性を出した上で、肋骨を閉じる(内旋)筋肉を働かせて、
同時に胸郭を引き上げる(挙上)動きをいれて動く!!
筋肉で言うと、内旋は腹斜筋、腹横筋。挙上は肋骨挙筋を同時に使っていきたいです。

エクササイズ

腹斜筋、腹横筋、肋骨挙筋を使ったエクササイズをいくつかご紹介します。

  • ロールダウン

しっかり肋骨を引き上げた状態で始めていきます。
恥骨を自分の方に傾けながら、腰から丸めていきます。
この時体が左に持っていかれないようにしっかり腹斜筋で耐えます。

腰椎が丸まったところくらいで体を回旋。
左手と右足で対角に伸び合う意識で、顔は手の方を向いていきましょう。
このときも骨盤がねじれないように制御していくことでより効き目もアップします!

  • ソウ

坐骨を立てて、肋骨を引き上げた状態で座っていきます。

骨盤が前後にぶれないように体を回旋させます。


回旋させたところで、手のひらを下にして右手で左足先をタッチ!
顔は後ろに引いた手の方を向いていきます。

今回ご紹介したエクササイズは、これからやってくる夏に向けて
くびれを作りたい!!
引き締めたい!!
という方にも効果的なエクササイズです。
ソウはお家でも取り組めるエクササイズなのでぜひ皆さんも試してみてください!

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