下腹部ポッコリがなかなか凹まない…そんなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
ここを解消するためには腹横筋の働きが重要です。おなかをうす~くすることで使うことのできる腹横筋ですが、はたしてちゃんと使えているのでしょうか?
今回は実際に腹横筋を触って確認する方法をご紹介します♪
腹横筋の解剖学
腹横筋はおなかの一番深いところにあるインナーマッスルです。上部、中部、下部に分かれています。
特に、「下腹部ポッコリが気になる~!!」という方は腹横筋の中でも「下部」を使えるようになることが大切です!
腹横筋はおなかや骨盤の周りをぐる~と囲んでいるため、ここが使えるとポッコリしたおなかをうす~くすることができます。締め付けてくれてキュッとなるイメージです♪
誤解しやすい腹直筋と腹横筋
「よし、腹横筋の下部を鍛えよう!」と思ってもここで邪魔になってくるのが腹直筋…
腹直筋はアウターマッスルで腹横筋の上に乗っかるように筋肉があります。
「腹筋と言ったら腹直筋!」と言われるほどボディメイクでは意識されますね。美しいシックスパックにあこがれている方も多いと思います。
ただし、下腹部ポッコリを改善したい!という方はなるべく腹直筋を使わないで腹横筋を使っていきたいです。
腹横筋をより使う方法
腹横筋を使いたいのは分かったけど…どうやったら使っている感覚がわかるのでしょうか?
感覚が分からない方は実際に腹横筋を触ってみるのがおすすめです!
やり方
まずは腹直筋を確認しよう
椅子に座った状態でおなかにグッと強く力を入れながら骨盤(腰)を丸めてみてください。
そうするとおなかに固くなった筋肉が浮き上がってくるはずです。これが腹直筋です!
この状態で「図の青〇」の位置を確認してみましょう。腹直筋のでっぱりがなくなる境目です。
次に腹横筋を触ってみよう
さきほどと同様、椅子に座った状態で一番下の「図の青〇」の位置に指を当て、ぐーっと中に押し込んでみましょう。
そのままおなかをうす~く凹ますと「図の青〇」の奥の方が固くなる感覚が分かると思います。(分かりずらい方は、女性なら膣を引き上げるように、男性なら睾丸を上え持ち上げるように、そしてお尻の穴をキュッと閉めるように力を入れながらやってみてください)
これが腹横筋です!
そのままの状態でゆっくりと骨盤(腰)を丸めていきます。(腹直筋が出ないようにおなかをうす~くうす~く、ぺったんこにした状態をキープして)
そうするとさらに奥の方が固くなり、押し込んだ指を跳ね返すような力を感じ取れればOKです!
まとめ
腹横筋を意識することで下腹部ポッコリ解消することができます。
この感覚を常に意識しながらピラティスができるといいですね♪
初めは難しいかもしれませんが継続して行うことで腹横筋を使う感覚が分かってきます。難しい方はお越しの際に一緒にチェックしましょう!
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