【学んで動く】内転筋を鍛えて太ももをシェイプアップ!

普段の生活ではあまり使われず、鍛えにくい内転筋…

スラットした足のラインを作るには欠かせない筋肉です。

ここがうまく使えていないと大腿筋膜張筋や外側広筋がの負担がかかり、脚が太くなる原因に!

今回は、まっすぐな脚のラインを作るために大切な内転筋の解剖学・運動学を学び、エクササイズで動いていきましょう!

こんな方におすすめ!

  • 太ももの外側の張りが気になる
  • O脚で太ももの間に隙間がない
  • ボヨ〜んとした太ももをしている

まずは内転筋の特徴を理解しよう!

目次

内転筋の解剖学

内転筋は「薄筋・恥骨筋・長内転筋・短内転筋・大内転筋」で構成されています。

大内転筋

股関節の内転運動で一番活動が高いと言われています。また、内転だけではなく股関節伸展運動での活動も高いです。

長内転筋・短内転筋

長内転筋は、大内転筋に次いで内転運動の活動が高いです。内転だけではなく股関節の屈曲作用もあります。

恥骨筋

恥骨筋は股関節の内転、屈曲とわずかな内旋の作用もあります。仰向けでの股関節屈曲において大きく活動します。

薄筋

薄筋は股関節の内転とわずかな屈曲、外旋作用があります。筋肉の断面が小さいため、活動量は低いです。

内転筋の運動学

内転筋群は股関節の角度によって作用が変わります。

大内転筋の後部線維以外の内転筋は股関節屈曲に作用します。しかし、長内転筋は屈曲45~60°程度で伸展の作用に逆転します。

また、大内転筋は股関節屈曲90°での伸展モーメントは大殿筋やハムストリングスよりも大きくなります。

内転筋群は股関節屈曲位では伸展筋として働き、股関節伸展位では屈曲筋として働く特徴があります。

太ももの内側をシェイプアプするエクササイズ!

やり方

1、横向きに寝て、頭の下に手を添える
2、上の脚を曲げ、下の足の前につく

  • 骨盤は傾かないように床と垂直にする
  • 足を遠くに伸ばす

3、下の脚を持ち上げる
  (余裕がある人はつま先の向きを上と下の2パターンでやってみよう!)
4、15回行ったら逆足!

  • 骨盤がぶれないようにする
  • 脚の付け根から上げる
  • 脚を遠くに伸ばす

動画で確認しよう!

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