マッサージやストレッチをしているけどなかなか良くならない…
こんな方は、筋肉だけではなく他の原因が関係してるかも!
今回は肩こりの分類から、多くの人が当てはまる本能性肩こりについてお伝えします。
肩こりの分類
肩こりの種類は3つに分けることができます。
- 本能性肩こり
- 症候性肩こり
- 心因性肩こり
まずはこれらについてお伝えします。
本能性肩こり
基礎疾患がなく不良姿勢や運動不足によって生じる肩こりを本能性肩こりと言います。
多くの方はこの分類に該当するでしょう。
デスクワークなど椅子に座った生活が多い方は常に同じ姿勢を続けます。その際、頭が前に出る姿勢「頭部前方変位姿勢」などの不良姿勢を継続することにより、筋肉に負担がかかり肩が凝るという症状が現れます。
症候性肩こり
背景に何か病気が潜んでいて、それらが原因で起こるのが症候性肩こりです。
内科的な病気や整形外科的な病気により症状が現れます。
正しい姿勢を意識したり、運動やセルフケアを行ってもなかなか改善されない。肩、腕周辺のしびれや痛みがどんどん強くなる場合はこちらを疑います。
心因性肩こり
家庭環境、職場環境などのストレスやメンタルからくる肩こりのことを表します。
仕事が忙しくストレスが溜まっている。人間関係がうまくいっていない。疲れが抜けない。など様々な状態が絡まり合い結果的に肩こりという症状で現れます。
ストレスを発散できることを見つけたり、食生活や睡眠、運動習慣などを取り入れてみるといいかもしれませんね。
本能性肩こりの原因って?
今回はその中でも多くの方が当てはまる本能性肩こりの原因を深掘りしてみましょう。
原因として考えられるのが4つあります。
1、筋肉に血液が行き渡っていない
筋肉に血液が行き渡っていない状態を「虚血」と言います。
高血圧や脂質異常症、糖尿病、喫煙やアルコール、運動不足、ストレスなどが考えられます。
生活習慣や食生活、運動習慣を改善することが大切になります。
2、体に酸素が行き渡っていない
低酸素状態のことを表します。
デスクワークなど同じ姿勢でいることにより浅い呼吸になってしまいます。そのような状態が続くと肺を囲っている肋骨周辺の筋肉が硬くなり、余計な筋肉を使って呼吸をする「努力性呼吸」になってしまいます。
これらを解決するために、ヨガやピラティスなど呼吸を意識した運動を取り入れ、横隔膜を使った呼吸ができるようになりましょう。

3、筋肉に負担がかかる
同じ姿勢や不良姿勢を続けたり、運動不足になると筋肉に過剰な緊張が加わります。
過剰な緊張が加わることで筋肉の中にある血管が圧迫され、血液の流れが悪くなります。
このような状態が続かないためにも、30〜60分に1度は立ち上がったり、ストレッチや運動をすることが大切になります。
4、自律神経の問題
人はストレスを感じると交感神経が高まります。そうなると血管が収縮した状態になります。
いかに副交感神経にスイッチを切り替えることができるかが大切になります。
交感神経が高まる状態が続くと睡眠の質にも影響します。
まとめ
肩こりを解消するためにマッサージやストレッチなどに注目されがちですが、呼吸状態や自律神経の問題、食生活、生活習慣、運動習慣など様々な視点でアプロートすることが大切です。
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