【メンタルヘルス】大事なのはココロの栄養?カラダの栄養?【栄養】

みなさんこんにちは、管理栄養士カウンセラーのReiです。月に2回栄養学の講義を担当しています。

今回はココロとカラダの栄養について皆さんと考えを深めていければと考えています。
実は私は3年間ほど、ココロの栄養が欠乏した状態で過ごしていたのでその経験談を踏まえ共有させてください
もし、よければ下にインスタグラムのリンクがありますので何かありましたら下のリンクからご相談ください。

目次

ココロの栄養とカラダの栄養とは?

ココロの栄養とは円形のシーソーのようなもの

ココロというと皆さんはどの様な状態をイメージしますか?
私はこのテーブルの足が立柱ではなく球体の場合をココロと仮定しイメージします。

テーブルの表面には感情があり、感情を感じるとそちらへ傾く様にできています。
そして感情には裏表があり、喜びを感じてテーブルが傾くと悲しみを感じやすくなり
逆に悲しみを感じると喜びを感じやすくなり…と人間は無意識にこのバランスを保とうとします

普段、私たちは無意識的に感じた感情を表現することはせず、後天的に形成された価値観というフィルターを通じて表現します。私の場合「サッカー選手になりたい(感情)が自分より上手な人が居るから諦めて(価値観)なんとなく職を探す」

ココロは不安定で常に平衡を保とうとしています

カラダの栄養は5大栄養素

カラダは目に見えるものなのでイメージしやすいかもしれません。
私はのカラダのイメージは身体の物体の皮膚、筋肉、臓器、脳などをイメージします。みなさんはどうでしょうか?

私の考えるカラダという物体は5大栄養素栄養素を元に構成されています。
炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどを含む食事、飲み物等から成り立っていると考えます。

食事量が減少すればカラダの栄養が不足し、食事量が増加すればカラダの栄養が増加する。
そして吸収されカラダを形成します。食べすぎれば太るし、食べないと痩せますね。

ココロの栄養とカラダの栄養の関係

ココロとカラダの栄養については上記でまとめました。
ここでは2つの栄養がどのように関わり合っていくかを個人的な考えを共有していきます。

先ほどはココロの栄養では無意識にバランスを取るようにとお伝えしましたが
ココロ×カラダでも同じく無意識にバランスを取るようになっています(矛盾していますが事例をお伝えするとわかりやすいかも知れません。)

わかりやすく空腹感を不快感(悲しみ)、満腹感を幸福感(喜び)としましょう。

仕事のストレスでイライラして暴食してしまう。(イライラと言う不快感を満腹感という幸福感を感じバランスを保つ
好きなことに夢中になり食べるのを忘れる(空腹感という不快感を好きなことに夢中になる幸福感でバランスを保つ
なんとなくイメージがつきませんか?これがココロとカラダの関係です。

カラダの栄養が欠けるとココロの状態が傾、ココロが傾くとカラダの栄養が偏ります

ココロの栄養を満たす方法

ココロの栄養を満たす方法は想うがままに行動することで、常識や理性で抑圧しないことだと思います。

「やらなきゃ」感覚は捨ててしまおう(やりたいことを優先に)

「やりたい」を優先して「やらなきゃ」感覚は捨ててしまいましょう。
以前の私は休日はやらなきゃいけないこと尽くしでした。締め切り直前のレポート、ブログ記事納品、家事、ジムなど休日は時間があるからこそやらなきゃいけないことを詰め合わせていました。やりたいことを我慢して。

私の休日はやらなきゃいけないこと尽くしの休日であり、ココロが重たく感じていました。(個人差はあると思いますが…)そしてやらなきゃ感覚を捨て、やりたいを優先してみたところ自然とココロが軽くなりました。

それからは自然とやりたいことが明確化し、その過程に締め切り直前のレポート、ブログ記事納品、家事、ジムなどがありました。(嘘みたいな本当の話)その時は「やらなきゃ」から「やりたい」へ変化していました。

常識は捨てる※迷惑はかけない

常識とはなんでしょうか…?
私は社会を保つためのルールだと考えています。

小学校のルールで「学校で廊下を走ってはいけない」というルールがありますがこれはぶつかって怪我をするからです。
この言葉は怪我をすることを防止するための方法の一つとして廊下を走らないというルールを設けています。
このルールの本質は怪我の予防なのでみんなで怪我をしない方法を考えることが重要ですが小学生には難しい。(恐らくできると思います。)

では私たち、大人はどうでしょうか。私たちは大人は自分で考えることができます。自分にとっての正解を。
そこを他人が決めた常識に囚われ、本来自分が持っている選択を選べなくなってしまうのは本末転倒に近い気がします。
自分の選択の責任は自分で取ることが重要と考えています。(迷惑かけるのはダメだと思いますが…)

常識に囚われず自分に合った最良の選択をすることがココロの栄養なのです。

カラダの栄養を満たす方法

カラダの栄養を満たす方法は様々な食材を食べ、思ったときに運動し、太陽を浴びることです。

いろんな種類の食材を食べよう!(多種食)

カラダの栄養を満たす方法の一つは多種食です。
多種食とは様々な種類の食材を食べることです。沢山の食材を食べることで自然と栄養バランスが整いカラダの栄養を満たす事ができます。イメージはバイキングです。野菜も数種類、主菜で数種類など多くの食材を食べることがカラダの栄養を満たすことができます。

何か1種類のジャンル(肉、魚、野菜)に拘らず、多くの種類の味を楽しんでみましょう!

気分が向いたら運動

カラダの栄養を満たす方法の一つは気分が向いたら運動することです。
カラダの栄養を満たすために運動は必須です。ただ使命感に駆られる運動するのは逆効果なので楽しめるように運動の前後で工夫をしてみましょう。

例えば、運動前は運動を楽しめるように好きなところに行く(観光がてら散歩)、気分が明るくなるように好きな映画を観る。運動中は運動しやすい服や音楽を聞く。運動後には暖かいお風呂に入る(好きな入浴剤入り)などなど…。

運動を嫌なものにせず楽しめるように工夫してみましょう!

太陽を感じること

カラダの栄養を満たす方法の一つは太陽を感じることです。
太陽はカラダとココロの栄養を満たす方法の一つです。朝陽や昼前に太陽を浴びることで身体が目覚め活動的になり、振り返るとカラダの栄養を満たすことに繋がります。

いきなり朝陽を浴びるのはハードルが高いのでまずは起きたらカーテンを開けるなど簡単なことから初めてみましょう!

ココロの栄養を満たしてからカラダの栄養を

ココロとカラダの栄養についてお伝えしました。ココロとカラダを栄養を満たすために必要なのは「無理をしない事」です。
自分の感じていることを認めてあげることが第一歩
になります。

自分の五感を大事にすること

人間の感覚は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚と5つの感覚があります。それは人間が感じたことを表現する5つの方法です。
この五感は分離して感じるように思いますが一体化して感じることができます。そして一体化して感じることで五感以上の多くの感覚を活用することができます。

例えば食事をしたときに目で見て、食べてみて、味を感じ、鼻に抜ける香りを感じ、飲み込む音を感じる。
食べてみて匂いで情景を想像したり、味わってみて自分はどう感じるのか…

このように五感を大事にすることで五感以上の感覚を得られることができ、ココロとカラダを満たすことができます。

やらなきゃ→したい

ココロの栄養を満たす方法でもお伝えしましたが「やらなきゃ」感覚を捨てることはとても大切です。

ポジティブなやらなきゃ(イメージはパートナーを喜ばせたいから料理の勉強しなきゃ!など)は素敵ですが
ネガティブなやらなきゃ(イメージはパートナーが味に厳しいから料理の勉強しなきゃ…など)はココロを暗くさせます。

なるべく日常にポジティブなやらなきゃを増やしてあげると素敵な日常を送れます。
ぜひ、ココロとカラダの栄養を満たして素敵な人生を謳歌しましょう!

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