【美容】乾燥と肌荒れを防ぐ栄養素3選【栄養】

12月を過ぎてから肌が乾燥し、赤みやニキビができてしまったりと肌トラブルが起きやすい季節ですよね。
個人的な考えでは乾燥や肌トラブルを防ぐ3つの栄養素は「タンパク質」「脂質」「ビタミンC」になります。
(それ以外もありますが今回は基本的なもの(ベース)をご紹介します)

そもそもなぜ乾燥すると肌荒れするのか!?

そもそもなぜ肌は乾燥すると肌荒れ(赤み、吹き出物)をするのか…
管理栄養士の個人的な視点から肌荒れの状態を紐解いていきたいと思います。

新陳代謝(ターンオーバー)の鈍化

表皮が乾燥(水分と油脂のバランスが乱れる)することにより新陳代謝(ターンオーバー)の周期が乱れ、適切な新陳代謝ができなくなります。新陳代謝が早過ぎても敏感肌になったり、遅過ぎても角質化し炎症が起きたり…と。

肌荒れを防ぐには適切なタイミングでの新陳代謝が必要になります。
(遅くても早くてもダメです…、難しいですね…)
適切なタイミングは主観的に「敏感肌になっていないか、炎症がないか」などに意識が向かない状態です。
無意識的に良い肌だと肌に意識が向かないですよね。

表皮の免疫バランスの乱れ(かゆみ、赤み)

表皮が乾燥(水分と油脂のバランスが乱れる)することにより免疫バランスが乱れ、痒みの原因である「ヒスタミン」を分泌しやすくなります。
ヒスタミンが分泌されると強い痒みを感じるので表皮を掻きたい衝動に駆られます。

ここで表皮を掻くと一時的な痒みの解決には繋がりますが、根本の表皮の免疫バランスは乱れるのでよりヒスタミンを分泌しやすくなります。

この表皮の免疫とヒスタミンのサイクルの一時予防としては患部を冷やす事です。
冷やすことで痒みが鈍化し、表皮の免疫バランスを崩さず痒みを抑えることができます。

12月〜2月は季節的に乾燥しやすい時期

湿度が下がりカラッとした空気感になる

12月を超えた辺りから気温がガクッと下がり、それに伴い湿度も低下していきます。
(気温と湿度はある程度比例します)

さらに注意が必要なのが室内の暖房です。12月〜2月は湿度が低い気候です。この時期に室内で暖房をつけることで気温だけが上がり、外気より乾燥しやすい環境が出来てしまいます。(気温が上がるが湿度は変化しないため相対的に乾燥しやすい状態)

対処法としては室内加湿器や濡れタオルを設置することで適切な湿度を保つことができます。

表皮からの離水しやすい

空気が乾燥すると空気より湿度が高いものから水分を補給し湿度を保とうとします。
そのことによって空気より湿度の高い、肌の水分が蒸発しやすくなり、乾燥しやすい状態になります。

対処法としては表皮の離水を防ぐために保湿(油分でのコーティング)する必要があります。

食事で抑えるべきポイント

食事で抑えるべきポイントは内側からのケア(正しい肌を生成)肌の材料と肌の保水を意識することです。

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